一流の人はなぜそこまで習慣にこだわるのか 小川晋平 俣野成敏

 

早起きを習慣化する→朝活

 

朝はテレビもスマホも新聞も見ない

仕事で成果を出すために人より早く起き外部情報を遮断して集中できる時間を作る

自分の生活の中でコントロールできること、できないことを明確に見極め、コントロールできることを増やしていく

 

朝飯前こそ重要なことをする

経営者は大事な意思決定は午前中に済ませて午後は人に会う

 

一日のスケジュールを考えるときは今の自分にとって重要なことは何かを考え、その中でもとくにエネルギーを使うことからこなしていく

 

成果を出すなら通勤時間を短く

職場の近くに引っ越す

 

あえてやり残しから手を付ける

 

あえて前日に仕事をやり残して帰る、簡単な仕事を残すのがポイント

弱みをカバーして目的を達成するにはどうしたらいいのか考える

自分の弱みのメカニズムを知る

 

自分にとって本当に大切な人とのアポイントを入れるときは白紙のスケジュールを渡してあげる

あなたとの時間が最優先ですと宣言することが最大のリスペクトになる

実際に予定が入っていたとしても来週ならいつでも構いません、と言ってしまう

スケジュールは重要なことから埋めるのが基本

自分の時間に重要な用事が入ってきたら自分とリスケ

スケジュールは重要なことから埋め、その中に自分も組み込む

 

セミナーは板書をメモするのではなく、気付きを書く

講師の話よりも自分が得たヒントや学びに価値があるから

 

人のやる気は5秒で終わる

やる気スイッチが入った瞬間を見逃さず、すぐにアクションを起こす

たった5秒の習慣術

即座にメール、メモ

 

さぼりたい衝動にかられても「とりあえず5秒まて」と言い聞かせてみる

 

昼休みには時間をずらして食事をとったほうが混まないしお得

12時のチャイムで反射的にご飯を食べに行くということが他人にコントロールされすぎ

 

仮眠をとったり、普段会話できない上司と相談をしたり

 

 普段ダラダラしている環境で仕事をしない

集中するときはここ!、と自分のルールをきめてそれを習慣化していく

習慣化すればその環境に身を置くだけで集中スイッチがはいるように

音楽や香りでも可能

 

集中力の継続時間をはかるにはストップウォッチがおすすめ

 

 仕事ができる人はレスポンスが早い

早く連絡して人を動かすほうが仕事の成果が上がる

いかに同時進行のものを増やせるか

メールは即返信

 

仕事を振られたらその期日と基準を必ず確認

 

ビジネス交流は謙虚な姿勢で一流の人の話を聞いているほうが得るものは多い

 

名刺を100枚配るより魅力的な人をひとり見つけて話し込んだほうがはるかに価値がある

いかにもらうかではなくいかに与えられるか

 

人脈の基本は相手に役立てることをみつけること

 

 

飲み会

 

避ける飲み会

1.共通のテーマがない飲み会

会の目的がわからないと

 

2.自分から何も与えられそうにない飲み会

相手が目上でも役に立つことはできる

自分がもらう側の飲み会にはいかない

最初から借りを作るとその立ち位置がその後も続いてしまうため長期的に見れば自分にとって大きなマイナスになる

 

3.利回りが低い飲み会

信用(時間、お金、労力)を投資しても利回りが低いと判断すれば2回目にはいかない

 

4.残業感覚の飲み会

上司や先輩に半強制的に連れていかれる飲み会

飲みにケーションなどいらない

コミュニケーションを円滑にする目的であれば普段から風通しの良い職場を作ってなくてはいけないはずで、日ごろの無理の帳尻合わせが目的なら根本的な解決になっていない

仕事とプライベートの線引きは不要

 

・決断を下す、企画書を書くといった思考力を必要とする作業は頭がスッキリしている午前中に済ませて頭を使わないでいい作業を後回しにするのが基本

 

寝る前に適しているのは脳が情報を整理してくれることを見越したインプットの作業

具体的には読書(暗記)、問いをたてること

 

問いをたてることとは答えに近づくための質問を決めること

それがおわればその日は終了

 

・プレゼントは自分で選ぶには時間がかかるので詳しい人(店員など)に聞く

相手もプロなので

 

プレゼントは「貰い手本人が喜ぶもの」ではなく「本人の株が上がるもの」を選ぶべき

例えば奥さんや事務員さんが喜ぶもの

 

「立場の恩人」になれば自分の株も上がる

 

・上司の考え、判断基準 を知る

良い企画の定義を考えておく

 

・会議で反論を想定、反論を用意

自分の考えにあらかじめ突っ込みを入れておく

 

・タスク計算、時間計算アプリで時間配分を把握

 

スマホを使わない時間はフライトモード

 

・感情は解釈次第でいくらでも変わる

自分はハッピーエンディングの世界の主人公であると信じる

喜怒哀楽を分析

経験を積むしかない

 

・自分への厳しい問いかけの日を毎週決まった日に行う

1週間単位で行動指針を決めていく

次週の行動を決める

反省を繰り返していくことで確実に「行動できる自分」に変わっていく

 

・月給23万のうち15万を自己投資

本を大量に買う、小さな実験、一流のお店、成功している先輩と飲みに行く、起業のために少し貯蓄

 

・趣味でもパーソナルトレーナーを雇う

何事も上達したければ自分一人でやることをスタート地点にしない

まずは師匠から基本となるルールと型を徹底的に学んでそれを守る

自己流に調整するのはあと

 

・起業するなら本1000冊、月20冊で4年

 

・一流の人に会う機会があったら人生を変えた本を聞いてみる

 

・つまらない映画は15分で帰る

投資が回収できないと判断した時に損切りできるか

 デートでもプランBを用意しておく

もったいない思考がもったいない

 

・年始の抱負

 

・20年先までカレンダーに予定を入れておく

Googleカレンダーに繰り返し、毎年を選択

スケジュールは大切なことから先に入れる

 

・一流の人ほど動かす、ではなく動いてもらうことができる

直談判しても動かない上司を動かすために上司が動かざるを得ない状況を作る

相手にどう動いてもらうために自分がどう動くか、と2段階で考える

根回し

 

・年一回、転職エージェントに登録してみて自分の市場での価値を確認

 

・自分の評価をコントロールする

自分の評価は拡散されていることを忘れてはいけない

人と接するときは目の前の状況だけを見ないで物事を俯瞰しながら言葉や行動を選ぶ必要がある

相手との関係を長期的に考えることで自分の評価を上げる

 

・師匠を持って自分の常識を変えていく

自分の足りないことを指摘してもらい、成功者の経験や知識を分け与えてもらう

我流で身につけた変な型であれば捨てるに限る

仮説を立てながら行動をしてそこでわからなかったことを本や人から体系的に学ぶ

仕事でも趣味でも実践の中で突然開眼することがある

それが突然変異でありワープの瞬間

それは学びが蓄積していないと起きない

師匠を見つけて自分を壊して成長をして実体験で学びの総決算をする

 

・長い人生において重要なことは経験を積むことであり、失敗しなかったことに価値はない

どんどん失敗してどんどん経験を積んでいく

 

・体験価値にお金を惜しまない

外部刺激による気付きや自分自身の成功体験で階段を上っていき一億が見えてくる

体験をしないことは変化の可能性をつぶしていること

 

自分がやったことがないことに関して支出を惜しまないことが大切

居心地だけを求めて同じお店に通うくらいなら穴場のお店を開拓したほうが体験価値を買うことができる

 

楽天の三木谷会長はなぜ楽天を作ることができたのか、

それは学生時代にアメリカを肌で体験したから

なぜ坂本龍馬は脱藩したのか

それは剣術の修行で訪れた江戸で黒船を見る体験をしたから

体験が少ない人ほどAじゃないといけない、とすぐに断言をする

ようは思い込みに囚われて現状を疑っていない証拠

自分を変えたいなら新たな価値を求めて積極的に体験価値を買っていく

 

 ・親孝行と自分孝行をする

自分の誕生日だからこそ親に感謝の気持ちを伝える

日ごろの親孝行のコツは会話するときは良い報告しかしないこと

私たちがいなくても立派に生きて行ってくれると心の底から思ってもらうことが究極の親孝行

 

自分孝行、一生の付き合いになるのは自分自身

昨日より今日の自分を好きになれる努力を欠かさない

 

・人生には山谷がある

いかに早く起き上がるか、今の状況より明日を良くするにはどうしたらいいか

反射と判断は違う

反射はコントロールできないが判断はできる

自分にとってのゴールは幸せになることだ、と思うことができれば今自分がいるのは谷底であり幸せを掴むためのウィニングロードはここから始まる、と意識を変えられる

 

・人生の北極星はいらない

自己管理の目標が何かを成し遂げたい、稼ぎたといった限定的なものになってくるととたんに毎日が窮屈に

目標は可変かつ若い人ほどゴールは変わってもいい

あえて人生の目標を立てるならBEの部分

例.「筋を通す人」

この目標は一生かけて目指したいと思っているものではなく、一生をかけて続けたいと思っているもの